こんにちは。製作担当 山際です。
前回の更新からだいぶ日が経ってしまいました…申し訳ありません。これからは溜め込まないように気をつけます。
最近、急に冷えてきましたね。同じ10月なのに10月の始めにはまだ半袖で汗をかいていたのが信じられないくらいです。
今回の内容はその頃に施工した内容です。
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9月末に前回、車のマーキングでお世話になりましたティ・ダブル・ライン様から新たにハイエースのマーキングをご依頼されました。
前回同様、平面な部分が多いですが今回は車体下に細長い凹凸部分があり、ラインを真っ直ぐに保ちながら凹凸を綺麗に貼るにはどうしたら良いだろうかと施工日当日まで貼り方に悩みました。
普段、横に長いシートは裏紙をつけたまま、左右どちらかの端から少しずつめくって横に移動しながら貼っていくスタイルなのですが、今回の凹凸部分はその方法だとどうしても上下のラインが歪んでしまいます。
そこで今回は長いシートではあまりやらない、裏紙全剥がしで上から下に貼っていく方法になりました。
裏紙全剥がしは長いシートだと貼っている部分以外のシートが変なところでくっついてしまったり、天気がいいとちょっと引っ張っただけで思ったよりも伸びてしまったりとリスクが高いため普段はあまりやりません。
今回はこの点を防ぐため、少し洗剤を混ぜた水を霧吹きで通常よりも多く吹きかけ、位置合わせの時点で出来るだけシートにシワを入れず、ピンと張った状態で貼り付けることを心がけました。
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![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=456x10000:format=jpg/path/sd9f183e04e0a8745/image/i1f3cae0da54c2f37/version/1635736541/image.jpg)
凹凸部分の幅が狭かったため、シート貼りのスキージという道具が隙間に入れづらく多少苦戦しましたが、全剥がしのおかげで上下のラインをキープしながら予想よりも早く貼り終えることができました。
他ロゴやフロント、リアも前回よりも早く綺麗に貼り終えることができ、全体的に満足のいく仕上がりになったと思います。
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![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=294x10000:format=jpg/path/sd9f183e04e0a8745/image/i13e7405c8c8dc7f5/version/1635732170/image.jpg)
今回難しかった部分はこの長い凹凸ラインだけでしたが、これからどんどん技術、スピードを上げていき直線以外の立体的な部分も自信を持って施工できるようにしていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。